東三河についてAbout Higashimikawa

東三河について

愛知県東三河地域の8市町村をご紹介します。

豊川市

長い歴史と豊かな自然に恵まれたまち

市の中央部から広がる平野の東には一級河川の豊川が流れ、北部に連なる本宮山麓、南部に広がる穏やかな三河湾など、豊かな自然環境に恵まれたまちです。名所としては、商売繁盛のご利益があるといわれており、全国に名を馳せる豊川稲荷が知られています。およそ600年前の室町時代に創建。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ武将、文人たちの信仰を集めた由緒あるお稲荷さんです。
飲食店や土産店が軒を連ね、風情漂う参道を中心としたご当地グルメも有名で、豊川いなり寿司やおきつねバーガーなど、まちおこしも活発に行われています。

全国トップレベルを誇る農産物をはじめ、産業がバランスよく発展

まちおこしの一環として、全国的な盛り上がりを見せるご当地グルメ。豊川市内の各店舗では、豊川稲荷の門前町で古くから親しまれてきた稲荷ずしをベースに、様々な創作いなりを開発。豊川いなり寿司として、全国に知られる「とよかわブランド」です。
工業では、輸送用機械器具の生産が盛んです。農産物では、バラ、大葉、トマトの生産が盛んで、生産量は全国でもトップレベルです。
また、千両町特産のさつまいも「千両いも」は菓子の材料に最適で、さつまいもジャム、いもまんじゅう、スィートポテト、マドレーヌ、鬼まんじゅう、さつまいもプリンなど幅広く用いられています。

ご当地グルメ・お土産・特産品

  • 豊川いなり寿司
    地域団体商標登録を取得し、ご当地グルメの定番として全国に知られる名物料理。いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツをのせたものや、鰻をのせたものなど、味いろいろ・工夫いろいろな豊川いなり寿司が販売され、食べ歩きもできます。
  • とよかわバラ
    豊川市は全国屈指のバラの産地で、出荷量、作付面積ともに日本一となっています。また出荷の際には28のチェック項目の出荷基準を設け、厳正な検査を行うとともに、日持ち性の向上にも努めています。こうしたことから高い品質が評価され都市圏を中心に多く出荷されています。
  • とよかわ大葉
    大葉はペリアルデヒドという芳香成分を含んでおり、強い防腐・殺菌作用があります。また、βカロテンも豊富に含まれており、活性酸素を抑えることで、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病予防や皮膚や粘膜を正常に保つ働き、免疫力を高める効果も期待されています。さらにビタミンB群、ビタミンEやKなども沢山含んでいることから、薬味や和食だけでなく、洋食や家庭料理など幅広く食べて頂くことも勧められています。豊川市の農業産出額では第1位の生産物で、東三温室園芸農業協同組合の大葉部とJAひまわりのつまもの部会で作られており、関東や関西、北海道にも出荷されています。
  • とよかわスプレーマム
    「スプレーマム発祥の地とよかわ」。ひまわり農業協同組合スプレーマム部会は、昭和49年に全国に先駆けてスプレーマムの栽培を開始し、品質の高い栽培技術を確立しました。栽培面積は延べ53ヘクタールで、年間17万6千ケースを全国へ出荷しています。平成4年の世界花博覧会では金賞を受賞、また平成7年には農林水産大臣賞を受賞しています。
  • とよかわ鮎
    豊川市のある東三河は、豊富な地下水源に恵まれ、湧き出た水が三河湾に流れ込み、鮎がふ化するのに最適な環境を形成しました。その三河湾で獲った稚鮎を豊富な水源で育てる養殖業が始まり、現在では様々な生産技術を革新することで、日本一の養殖鮎の生産地となりました。豊川市では、鮎養殖の主要な生産者が安定生産に努めており、産地として全国魚市場からの評価も非常に高く、令和元年度の漁業統計で7年連続して養殖鮎生産量日本一となっています。
  • とよかわ生炊佃煮
    三河湾に面する御津浜は、国内有数のあさりの産地で、明治から大正にかけて保存技術として佃煮づくりが盛んとなり、その後、メヒカリや豊川の鮎などを加工するなど国内でも有力な佃煮の産地として発達しました。特に鮮魚原料から佃煮に加工する業者は国内でも珍しく生炊佃煮と呼ばれ、この地では国内生産量の50%以上を生産しています。

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