豊根村
長野県、静岡県に隣接する豊根村。総面積の約93%を山林が占めており、年間平均気温約13℃、年間降水量約2400mmの冷涼多雨な気候です。愛知県最高峰の茶臼山をはじめ、日本ヶ塚山、離山、八嶽山など1000m級の名峰が連なる峡谷型の地形。佐久間、新豊根という二つの大きなダムに、天竜川、大入川、漆島川など大小河川が流れ込み、渓谷美を演出しています。
冷涼な気候を活かしたブルーベリーの名産地でもあり、村内にはブルーベリー狩りできる農園が9カ所ある他、ブルーベリーを使った料理や、おみやげ用の加工品などがレジャー客に人気です。
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産業情報
名産品としてヘボ(黒スズメバチ)の甘露付け、生シイタケ、金山寺みそ、トチ餅、ゆべしなど様々な郷土の味があります。
農産物出荷額の91%を耕種野菜が占めており、主にトマトの生産が盛んです(注1)。また茶臼山高原では、標高を活かしたブルーベリーの生産が行われています。
天竜奥三河国定公園に指定されており、茶臼山高原、湯ノ島温泉、佐久間ダム、新豊根ダムなどの観光資源が豊富。恵まれた環境を活かし、ブルーベリーの摘み取りやジャム作り、山村体験など多種多様なレジャーに力を入れています。
良質な杉の産地としても知られる豊根村は、原木の生産が盛んであり、「とよね木サイクルセンター」では間伐材の有効利用に関する取り組みも行われています。
注1 農林水産省「平成18年生産農業所得統計」
見どころ観光スポット
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大入の郷(簡易宿泊施設)
“自然体験提案型施設”として自然体験メニューやイベントなどを開催しています。自然体験メニューへの参加や簡易宿泊を通して、都会では味わえない、自然の大切さを体全体で感じられる施設です。
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グリーンステージ花の木
【別所街道】
茶臼山の麓に位置し、国指定天然記念物 「花の木」 の自生地です。
【花スポット】ハナノキ
開花時期:10月~11月
愛知県の木にも指定されているハナノキ。豊根村にある自生地は、日本でも大変珍しく、国の天然記念物にも指定されています。 -
新豊根ダム・みどり湖
新豊根ダムは古真立地内に位置し、その特徴は、非対象放物線ドーム形のアーチダムです。この形状のダムは、日本国内では珍しく、発電所は地下にあります。
【花スポット】紅葉
開花時期:10月~11月
紅葉狩りはまさに日本の秋の象徴。東三河の各地で鮮やかな錦絵を楽しむことができます。
ご当地グルメ・お土産・特産品
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- ブルーベリー
- 冷涼な気候を利用し、無農薬栽培されている豊根村のブルーベリー。毎年、旬を迎える7月上旬から8月上旬には「とよねブルーベリー摘み取り園」が開園し、観光客で賑わいます。
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- 栃もち
- 豊根村純産品(=豊根産のものを使って豊根で製造されたもの)の一つです。手つかずの自然の中で育まれた栃の実を原料に、地元農家の人たちが昔ながらの手作りで加工しています。
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- きんざんじみそ
- 大豆、山ごぼう、なす、菊芋など地元の高原野菜を小さく切り、こうじの中へ漬け込んでゆっくり醗酵させ、昔ながらの製法で味わい深く仕上げました。豊根村純産品の一つです。
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- 漬物
- みょうがや梅、瓜など、地元で取れた新鮮な野菜を着色料、保存料などを一切使用せず、一つひとつ手作業で漬けています。素朴な味わいはご飯にも酒肴にもお茶請けにもぴったりです。
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- ゆべし
- 柚子の実の上部を切り取り、中をくり抜いた後に味噌、山椒、くるみなどを詰め、切り取った部分を蓋にして蒸します。それを1カ月から半年ほどかけて乾燥させた、山里ならではの保存食です。
地域マップ情報
問い合わせ先
問い合わせ先: | 豊根村観光協会 |
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住所: | 〒449-0405 北設楽郡豊根村坂宇場字宮ノ嶋29-3 |
TEL: | 0536-87-2525 |
FAX: | 0536-87-2525 |
URL: | http://www.toyonemura-kanko.jp/ |