豊川市
市の中央部から広がる平野の東には一級河川の豊川が流れ、北部に連なる本宮山麓、南部に広がる穏やかな三河湾など、豊かな自然環境に恵まれた町です。名所としては、商売繁盛の神様であり、全国に名を馳せる豊川稲荷が知られています。およそ600年前の室町時代に創建。織田信長、豊臣秀吉、渡辺崋山をはじめ武将、文人たちの信仰を集めた由緒あるお稲荷さんです。
飲食店や土産店が軒を連ね、風情漂う参道を中心に、B級グルメのメッカとしても知られており、おきつねバーガーや変わり種のいなり寿司など、町おこしも活発に行われています。
新着情報
- 2019年08月27日
- 2019トヨカワシティマラソン大会《11/17(日)》
- 2019年08月20日
- 豊川市民まつり「豊川手筒まつり」《8/24(土)》
- 2019年08月16日
- いなり楽市《8/18(日)》
産業情報
町おこしの一環として、全国的な盛り上がりを見せるB級グルメ。豊川市の各店舗では、豊川稲荷の門前町で古くから親しまれてきた稲荷ずしをベースに、様々な創作いなりを開発。アイデアを凝らしたバリエーション豊かな稲荷ずしを創作し、豊川の名産づくりに取り組んでいます。
工業では、輸送用機械器具の生産が盛んです(注1)。農産物の出荷額は82%が耕種品目であり、トマトの生産高がトップ(注2)。大葉の生産量は、全国でもトップレベルです。
また、千両町特産のさつまいも「千両いも」は菓子の材料に最適で、さつまいもジャム、いもまんじゅう、スィートポテト、マドレーヌ、鬼まんじゅう、さつまいもプリンなど幅広く用いられています。
注1 経済産業省経済産業政策局調査統計部 「平成21年工業統計表「市区町村編」データ」
注2 農林水産省「平成18年生産農業所得統計」
見どころ観光スポット
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今川義元の墓と一色刑部の墓(大聖寺)
【東海道】
大聖寺は永享11年(1439年)の創建。一色刑部時家が一色城を築いた際、城郭の一角に堂宇を造営したのがはじまりとされています。
境内西北の隅には今川義元の墓があります。
義元は永禄3年(1560年)、桶狭間の戦いで織田信長の軍に攻められ敗死。家臣が首のない遺体を背負って駿河へ帰る途中、ここの境内まで運んで土中に葬り、目印として手水鉢を置きました。嫡子・今川氏真は父の三周忌を大聖寺で営み、改めて墓碑を建立しました。 -
大和の大イチョウ
豊津町、大和保育園の裏手にある大イチョウは、高さ約25mにもなるイチョウの大木。枝は水平方向に10m以上あります。毎年11月下旬には黄色く色付き、その圧倒的な存在感は観る人を魅了します。
【花スポット】イチョウ
開花時期:11月中旬~12月上旬
豊川の大イチョウは高さ25mにもなる大木で、秋の黄色に彩られた様は圧巻。田原城跡にあるイチョウの木も見事です。 -
莵頭神社
ご当地グルメ・お土産・特産品
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- 豊川いなり寿司
- B級グルメの定番として、全国に知られる名物料理。いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツをのせたものや、鰻をのせたものなど、各店舗が趣向を凝らした創作いなり寿司を販売しています。
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- 豊川いなりうどん
- 豊川の新名物グルメとして注目の「豊川いなりうどん」。餅が入った油揚げを甘辛く味付けしたいなり餅と、地元東三河産の大葉が入っていて、あんかけ味、カレー味、かけつゆの3種類があります。
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- 大葉
- 大葉は青じその若葉を摘んだもの。愛知県は全国1位の大葉の生産地であり、なかでも豊川市の大葉はすべて温室やハウスなどによる施設栽培で、年間を通じて安定的に全国へ出荷されています。
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- まきせんべい
- 豊川稲荷のお使神たる白狐が口にくわえる巻物(御神徳)をかたどった、豊川名物のせんべい。自然な甘さが特徴で、パリパリとした歯ごたえのある食感が特徴の手作り、巻焼菓子です。
地域マップ情報
問い合わせ先
問い合わせ先: | 豊川市観光協会 |
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住所: | 〒442-8601 豊川市諏訪1丁目1番地(豊川市役所内) |
TEL: | 0533-89-2206 |
FAX: | 0533-89-2276 |
URL: | http://www.toyokawa-map.net/ |