豊橋市
東は静岡県と接し、西は三河湾、南は太平洋に面する豊橋市。産業、教育、文化などあらゆる分野にわたり発展しています。特に自動車輸入に関しては、台数・金額ともに全国一位を誇る三河湾を中心に、臨界工業地帯が形成され重要な産業拠点となっています。また、全国トップクラスの農業産出額を誇る南部、丘陵地帯が大半を占める北部での果樹栽培など、豊かな自然を活かした産業も盛んです。
新名物としては、ご飯の上にとろろ、カレーうどんを入れ、豊橋産ウズラ卵をのせた「豊橋カレーうどん」が話題になっています。
新着情報
- 2019年02月13日
- 東三河3市対抗!フラワーバレンタインダービー開催!(豊橋駅)《2/13(水)》
- 2019年02月08日
- 豊橋鬼祭《2/10(日)、2/11(月・祝)》
- 2019年02月01日
- 牟呂八幡宮 節分祭《2/3(日)》
産業情報
豊川の水運によって運ばれる木材を活かし、明治期以降、木製品、繊維製品などの地場産業が発展してきました。
名産品としては、昔ながらの味として受け継がれるちくわ、菜飯田楽、五平餅、ハゼの佃煮、銘菓ゆたかおこしなどがある他、近年話題のご当地グルメとして豊橋カレーうどんも評判です。また次郎柿、ウズラの卵、大葉(しその葉)など農産物も豊富。伝統産業としては手筒花火や豊橋筆、帆前掛け、刺し子などが知られています。
工業では輸送用機械器具、プラスチック製品、食料品、鉄鋼の生産が盛んです(注1)。食品では全国シェアの80%を占める寒天ゼリーの生産をはじめ、小魚、あさりなどの佃煮も全国トップレベルの生産を誇ります。
農産物の出荷額では耕種が70%を占め、農業の粗生産額は全国でもトップレベル。なかでもキャベツの生産高は全国シェアの18%を占めています。畜産では豚の生産が盛んに行われています(注2)。
注1 経済産業省経済産業政策局調査統計部 「平成21年工業統計表「市区町村編」データ」
注2 農林水産省「平成18年生産農業所得統計」
見どころ観光スポット
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嵩山蛇穴のバクチノキ
【姫街道】
縄文時代初期から中期に掛けての住居跡である「嵩山蛇穴」から浅間神社に掛けて、本州では珍しいバクチノキの自然林があります。
「嵩山蛇穴」の左手前、岩場の間から伸びているものの高さは12.5mで推定樹齢は100年以上。「とよはしの名木・巨木100選」に選ばれています。 -
汐川干潟
豊橋市と田原市に広がる本州最大級の干潟。シギ・チドリをはじめとした渡り鳥の中継地で、カモ等の越冬地としても知られています。田原町東部の汐川河口から豊橋市の杉山町地先にかけて広がる面積約280ヘクタールの干潟で、満潮時にはほぼ全域が海になり、干潮時には澪筋(みおすじ)を除きほぼ全域が干潟になります。
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二川宿
【東海道(二川宿)】
東海道五十三次の33番目の宿場町。現在の豊橋市二川町と大岩町に相当します。
当時の三河国の最東端にあった宿場で、ふたつの村で一宿の機能を果たしていました。
12町16間(約1.3km)だったという小さめの規模の町並みには旅籠が30軒ほどありました。その面影は現在も随所に残っています。
本陣は数度の大火に遭いましたが、そのたびに再建されました。明治後も取り壊されずに残った本陣は一部が改修され、資料館として一般公開されています。
その本陣一帯は豊橋市の史跡に、1807年以降の宿帳33冊は愛知県の有形民俗文化財にそれぞれ指定されています。
ご当地グルメ・お土産・特産品
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- 豊橋カレーうどん
- 自家製麺を使用すること、器の底からごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れること、豊橋産のウズラ卵を使用することなど5つの基準がある「豊橋カレーうどん」。各飲食店では趣向を凝らしたメニューを提供しています。
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- 豊橋ちくわ
- 16世紀、今川義元公隆盛の頃に熊野権現神社(現在の豊橋市魚町) 境内で魚の売買が行われていたことが、豊橋ちくわの起源といわれています。職人が厳選した鮮魚を使い、新鮮な内に素早く加工されます。
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- 豊橋筆
- 江戸時代から続く伝統ある「豊橋筆」は墨含みが良く、墨はけが遅く、使いやすいと評判です。職人の手により、一本一本手間ひまかけて作られる高級筆であり、全国の書家に愛用されています。
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- 菜めし田楽
- 豊橋市の「菜飯田楽」は、赤味噌を付けた豆腐の田楽と菜飯をセットにした料理です。この「菜飯田楽」は、東海道五十三次吉田宿(豊橋市)の名物料理の一つであったと伝えられています。
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- うずら卵
- 愛知県のうずら卵生産は全国シェアの約70%を占め、その内豊橋とその周辺地域で約85%を生産。豊橋市では温暖な気候と養鶏で培われたノウハウを活かし、大正時代からうずらの飼育が行われています。
地域マップ情報
問い合わせ先
問い合わせ先: | 豊橋観光コンベンション協会 |
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住所: | 〒440-0075 豊橋市花田町字石塚42-1 8F |
TEL: | 0532-54-1484 |
FAX: | 0532-54-2220 |
URL: | http://www.honokuni.or.jp/toyohashi |