豊橋市
東は静岡県と接し、西は三河湾、南は太平洋に面する豊橋市。産業、教育、文化などあらゆる分野にわたり発展しています。特に自動車輸入に関しては、台数・金額ともに全国一位を誇る三河湾を中心に、臨界工業地帯が形成され重要な産業拠点となっています。また、全国トップクラスの農業産出額を誇る南部、丘陵地帯が大半を占める北部での果樹栽培など、豊かな自然を活かした産業も盛んです。
新名物としては、ご飯の上にとろろ、カレーうどんを入れ、豊橋産ウズラ卵をのせた「豊橋カレーうどん」が話題になっています。
新着情報
- 2020年03月30日
- 【トピックス】連続テレビ小説「エール」
- 2020年03月25日
- トピックス【「広報とよはし」令和2年3月号】カレーで三遠南信をいただきます!
- 2020年03月12日
- 【豊橋商議所】新型コロナウィルス感染症に関する経営相談窓口
産業情報
豊川の水運によって運ばれる木材を活かし、明治期以降、木製品、繊維製品などの地場産業が発展してきました。
名産品としては、昔ながらの味として受け継がれるちくわ、菜飯田楽、五平餅、ハゼの佃煮、銘菓ゆたかおこしなどがある他、近年話題のご当地グルメとして豊橋カレーうどんも評判です。また次郎柿、ウズラの卵、大葉(しその葉)など農産物も豊富。伝統産業としては手筒花火や豊橋筆、帆前掛け、刺し子などが知られています。
工業では輸送用機械器具、プラスチック製品、食料品、鉄鋼の生産が盛んです(注1)。食品では全国シェアの80%を占める寒天ゼリーの生産をはじめ、小魚、あさりなどの佃煮も全国トップレベルの生産を誇ります。
農産物の出荷額では耕種が70%を占め、農業の粗生産額は全国でもトップレベル。なかでもキャベツの生産高は全国シェアの18%を占めています。畜産では豚の生産が盛んに行われています(注2)。
注1 経済産業省経済産業政策局調査統計部 「平成21年工業統計表「市区町村編」データ」
注2 農林水産省「平成18年生産農業所得統計」
見どころ観光スポット
-
十三本塚
【東海道】
永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いで今川義元が敗死すると、部下だった松平元康(徳川家康)は岡崎城で自立して東三河を侵略しました。これに怒った跡継ぎの今川氏真は吉田城主の小原鎮実に命じ、人質としていた武将の妻13人を見せしめのために殺害しました。
遺体が埋められたのは中野新田。これが後に十三本塚と名付けられたそうです。 -
Pêche
「粉の状態から手をかけて作るから、パンは面白い」と店主。聞けば、レストランで料理を学んだ後にパンの道へ。生地はパンによって2種類の天然酵母を分け、総菜パンの具や果実のコンポートなど、フィリングもオリジナルレシピで手作り。小さな店ながら、“お目当てパン”の焼き上がり時間を目掛けて訪ねるファンも多い。
-
炭とおでん 広小路でんでん
豊橋名産として名高い「ヤマサちくわ」の直営店。月ごとの変わりメニューが楽しいおでんや、好みの加減で焼ける炭火焼き竹輪など、アイデアの光る料理がそろう。中でも、じわじわ女性人気を集めるのが、月~木曜限定販売の「味噌チーズフォンデュ」。自慢の練り物や三河産の野菜に、赤味噌とチーズを合わせた特製ソースをよく絡めて。
ご当地グルメ・お土産・特産品
-
- 豊橋カレーうどん
- 自家製麺を使用すること、器の底からごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れること、豊橋産のウズラ卵を使用することなど5つの基準がある「豊橋カレーうどん」。各飲食店では趣向を凝らしたメニューを提供しています。
-
- 豊橋ちくわ
- 16世紀、今川義元公隆盛の頃に熊野権現神社(現在の豊橋市魚町) 境内で魚の売買が行われていたことが、豊橋ちくわの起源といわれています。職人が厳選した鮮魚を使い、新鮮な内に素早く加工されます。
-
- 豊橋筆
- 江戸時代から続く伝統ある「豊橋筆」は墨含みが良く、墨はけが遅く、使いやすいと評判です。職人の手により、一本一本手間ひまかけて作られる高級筆であり、全国の書家に愛用されています。
-
- 菜めし田楽
- 豊橋市の「菜飯田楽」は、赤味噌を付けた豆腐の田楽と菜飯をセットにした料理です。この「菜飯田楽」は、東海道五十三次吉田宿(豊橋市)の名物料理の一つであったと伝えられています。
-
- うずら卵
- 愛知県のうずら卵生産は全国シェアの約70%を占め、その内豊橋とその周辺地域で約85%を生産。豊橋市では温暖な気候と養鶏で培われたノウハウを活かし、大正時代からうずらの飼育が行われています。
地域マップ情報
問い合わせ先
問い合わせ先: | 豊橋観光コンベンション協会 |
---|---|
住所: | 〒440-0075 豊橋市花田町字石塚42-1 8F |
TEL: | 0532-54-1484 |
FAX: | 0532-54-2220 |
URL: | http://www.honokuni.or.jp/toyohashi |