山から海まで豊かな恵みにあふれた東三河は8つの市町村から成り立っています。









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設楽町
SHITARA-CHO
- 三河山間地域の中央に位置し、北は長野県根羽村に隣接。総面積273.96㎡の広大な町域の内、約9割を山林が占め、1000m級の山々が連なっています。豊川、矢作川、天竜川という三大水系の水源地でもあり、町の西部一帯には県内最大級のブナ林、ツガ林、きららの森「段戸裏谷原生林」が広がるなど、水源地の象徴的な景観が見られます。
郷土色豊かな行事として知られているのが、1月2日午後から3日の早朝にかけて行われる「津具の花祭り」や、稲の豊作や諸願を祈願する「三河の田峯田楽」。いずれも、国の無形民俗文化財に指定されています。
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- 2021年12月13日
- 「したらダムカレーカード」を配布しています!
ユニークな名産品としては、ヘボ(黒スズメバチ)の甘露漬けが知られています。
農産物では、出荷額の約60%を畜産が占めており、特に乳用牛の生産が盛んです。また耕種では、シクラメンの生産が活発に行われている他(注1)、山間地での栽培に適した酒米の品種「夢山水」は、酒造り好適米として重宝されています。
皮が薄くて火が通りやすいことから、料理に最適といわれる「天狗なす」の生産地としても有名。水分を多く含んでおり、糖度が高いことなどが特徴です。
注1 農林水産省「平成18年生産農業所得統計」
月 | イベント名 | 開催場所 |
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- こんにゃく
- JA愛知東管内で収穫されるこんにゃく芋は、その大半がJA愛知東 蒟蒻工場へ新鮮な状態のまま引き渡されます。厳しい選別を経て、食感が際立つ生芋こんにゃくとして販売されます。
- 淡水魚 甘露煮
- 昔ながらの素朴な味わいで、川魚を使った定番の郷土食です。魚は卵から育て、甘露煮に用いる醤油や砂糖などの調味料も厳選。手間ひまかけて、じっくりと煮込んだ味わい深さが魅力です。
- 設楽町 地酒
- 山々から流れ出る清らかな水、豊かな自然の恵みを活かした日本酒造りが古くから盛ん。近年では、地元で作られる酒造好適米「夢山水」を用いた酒が造られるなど、地元産にもこだわっています。
- 米
- 山々から流れ出る清らかな水、豊かな自然の恵みを活かした日本酒造りが古くから盛ん。近年では、地元で作られる酒造好適米「夢山水」を用いた酒が造られるなど、地元産にもこだわっています。
- トマト
- 夏でも納涼な気候を活かしたトマト栽培が盛んです。中でも先のとがった形が特徴の「ルネッサンストマト」は、栽培面積が少なく「幻のトマト」と呼ばれています。
- 問い合わせ先:
- 設楽町観光協会
- 住所:
- 〒441-2302 北設楽郡設楽町清崎字中田17番地7
- TEL:
- 0536-62-1000
- FAX:
- 0536-62-1026