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渥美半島で復活 ささゆりの里まつり | 豊橋市 【東三河県庁の「ほの国東三河」とっておき探訪 file.4】

2013年06月18日

 訪れた方は、きっとノスタルジックな想いに駆られるのではないでしょうか...
 
                
                                       【ささゆり花】


 6月8日、9日(土・日)、愛知県豊橋市伊古部町の「ささゆりの里」で、「ささゆりの里まつり」が開催されました。ささゆりの花が一番の見頃を迎える6月に毎年開催されています。まつりでは、地元農家さんが作った漬物や冷たいトマトジュースなどのおもてなしで、お客さんを迎えてくれます。

                
                            【ささゆりの里まつり開会式であいさつする永田副知事】

 東三河県庁の「ほの国東三河」とっておき探訪の第4回は、東三河県庁の永田副知事が訪れたささゆりの里まつりを紹介します。
 東三河県庁では、東三河地域が目指すべき10年後の将来像を描いた「東三河将来ビジョン」を策定し、広域観光の推進プロジェクトに取り組んでいます。このシリーズでは、東三河県庁が地域を探訪し、東三河の魅力を皆さまにお伝えします。



                
                           【まつり会場ではささゆりの鉢植えなども販売しています】

 伊古部町は、浜名湖から渥美半島の伊良湖岬まで続く表浜海岸に面しています。この辺りは、砂浜と波の浸食作用によってできた崖による壮大な景色が広がり、アカウミガメの産卵場所としても貴重な海岸です。
 この日も、海岸には多くのサーファーが訪れていました。その海岸の崖を通る道を少し登ったところに、ささゆりの里はあります。伊古部町笹百合保存会の皆さんが、丹精をこめて復活させた場所なんです。


                
【ささゆり:ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリ。本州中部地方以西から四国、九州に分布。6~7月頃に開花し、花の色は淡いピンクで、芳香がある。葉や茎が笹に似ていることからこの名前がある。】


 渥美半島の海岸一帯には、昭和40年代の初め頃まで、ささゆりがたくさん咲いていたそうです。薪を燃料にしなくなり、山の木を切らなくなってしまったため、ささゆりの生息に適した環境が失われてしまいました。
 
 しかし、復活のきっかけは偶然に訪れます。
 ささゆりが住民の皆さんから忘れ去られようとしていたときでした。
 
 平成5年、伊古部の山中で1株のささゆりを発見されました。地元の方にとって、たいへんな驚きであったそうです。
 
 この発見を機に、後に保存会の会長となる田中房一さんなどの有志の方々が、「昔のようにささゆりの咲く里を復活させたい」、との思いでささゆりの再生法を研究し、平成8年には保存会を結成。ささゆりは、花が咲くまでに6~7年かかり、病害虫に弱く栽培が難しいのですが、保存会で草刈りや消毒などの保存育成活動を継続し、10年以上かけて、素晴らしい「ささゆりの里」を復活させました。

                
                                 【伊古部町笹百合保存会の田中会長さん】


 さらに素晴らしいのは、地域全体でこの取組みを行っていること。
 地元の高豊中学校の生徒さんも「ささゆりボランティア」として活躍してきました。球根の採集やささゆりの里まつりの手伝いなど、この取組みを通じて地域の交流が行われてきました。


                
                          【ささゆりの里まつりをお手伝いする高豊中学校の生徒さんたち】

 こうした長年にわたる活動に対して、平成24年度には、本県から地域の活性化に大きな功績があったとして「地域づくり活動」の表彰をしています。このような取組みが、東三河地域、そして愛知県全体に広がるといいですね。


 さて、今回の探訪。
 
 現地に到着した瞬間、何かに気付きました。ある方には昔懐かしく、また、ある方には心癒される...


                

                                         

                                           

 そうです、ささゆりの里で清楚に咲き誇る3,000株以上のささゆりから、芳しい香りが一帯に漂っているのです。こればかりは現地に行かなければわかりません。ぜひ皆さんも探訪してみてください!

                
                                【鎮めの碑の前で説明を受ける永田副知事】


 また、園内には、伊古部町の先人が、安政地震(1854年)のような災害が2度と起こらないように、と願って建てたと伝わる「鎮めの碑」もあります。園内で最も海岸よりの位置にあり、絶景を眺められる展望台となっています。こちらもお立ち寄りください。


リンク

※伊古部町笹百合保存会による「ささゆりの里」のHP(外部リンク)

※豊橋観光コンベンション協会のHP(外部リンク)







食農産業クラスター推進事業交流会が開催されました

2013年06月18日

 6月12日豊橋サイエンス・コアにて食農産業クラスター推進事業交流会が開催されました(主催:食農産業クラスター推進協議会事務局)。
 
      

 東京農工大学大学院の澁澤 (しぶさわ)栄教授による講演「グローカル食農産業の課題と展望」では、将来心配されている水不足の問題に対応するための研究や機能性作物の研究など、最新の農業に関する研究について説明がありました。
 
                  

 澁澤教授の講演に続いて、岡崎市で農場を経営する小久井正秋社長が講演を行いました。

 小久井社長は「小久井農場の6次産業化への取り組み」と題して、小久井農場のこれまでの取り組みについて説明し、現在行っている新しい事業などについて語りました。


 また、講演会に合わせて、講演会会場隣のアトリウムでは企業などのPRブースが設けられ、東三河県庁も先日リリースしたスマートフォン用観光アプリ「ほの国東三河AR王国」のPRを行いました。

      

                       




食農産業クラスター推進協議会ホームページ
(外部リンクが開きます)

東三河ジオパークシンポジウム開催

2013年06月17日

 16日(日)、豊橋市の自然史博物館で、「めざせ! 東三河にジオパーク!」をテーマにシンポジウムが開催されました。
 
 松岡館長の趣旨説明に続き、産業技術総合研究所地質標本館企画運営グループ長の渡辺真人さんと愛知教育大学名誉教授の仲井豊さんが、ジオパークとは何か、室戸岬や糸魚川など先進事例の紹介、東三河地域の現状、今後の展開などわかりやすい解説を行い、約100人の参加者は熱心に聞き入っていました。
 
 東三河ジオパークの認定には、地元の熱意が何より大切となります。東三河全体でしっかり盛り上げていきましょう。
 
  


  

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